ハーキュリーズ
Hifiワールド誌面 |
- ハーキュリーズIIはイギリスの2007年10月号ハイファイワールド誌において、「ハーキュリーズIIでLP12は、さらに成熟した音と信頼の置けるパフォーマンスを得た。45回転にも対応、そしてさらに低音域が良くなる。古いバルハラが付いているLP12にあなたが満足し、アップグレードを検討していないとしても、あなたはほんの少しの投資がもたらすものに驚くことになるであろう。」と絶賛されたLP12用電源基板です。
特徴:
・バルハラ電源仕様のLP12であれば取付けは簡単
・ヨーロッパ安全規格CE認証取得に裏付けられた高品質
・アダプターの不要な33回転、45回転2スピード制御
・LP12オリジナルの外観を損なわないデザインのスイッチ
・Majik LP12でも使用可能
交換する新しいスイッチにはLP12のオリジナルスイッチがLED1個に対して2個のLEDが付いていおり、使用する回転数に応じて切り替わり点灯します。33回転と45回転の切替はこのスイッチを一回押すと33回転、静止状態から5秒以上押し続けると45回転に切り替えられ、操作はこのボタンのみで行えます。
より高い基準をめざして作られており、ハーキュリーズIIの心臓部には2つのローノイズ、高精度水晶発信回路が採用されており、それぞれが50Hz(33回転)と67.5Hz(45回転)をクリーンなサイン波交流でモーターを駆動します。高い製造品質と良質な部品により、皆様のリンLP12を高い信頼性でアップグレードいたします。
ハーキュリーズは2006年の発売以来、音質面でも世界各地のLP12ユーザーから高い評価を得るのみでなく、リンの本国イギリスでも多数の出荷実績を誇ります。以下は実際のユーザーからのフィードバック(評価)です。
「取付けにかかった時間は15分。まるで夢のようなすばらしい音!」
「低音はコントロールされ、音場がより満たされた。楽器の位置感がさらに細部まで良くなる。声音はよりリアルになり、「シ」の音は「シィー」”ではなくなった。このアップグレードによる改善は私にとって☆☆☆☆☆である。」
「私のバルハラは数ヶ月前に故障。リン製の電源の価格は私の予算外。私が利用しているリンのディーラーではもうバルハラを手に入れることはできない。ところが、幸運にもニューヨークのオーディオ店でハーキュリーズを注文することができ、取り付けのためお店に入荷してもらった。 さて、それから数ヶ月、リスニング後ハーキュリーズはと聞かれれば「当たり!」といえる。リンやネイムのものより手頃な価格でありながら、すばらしい音質。この電源を作ってくれたことに感謝。このプレーヤを23年間使っているが、墓場まで持っていくつもりである。(そうしないと2人の娘が争うことになるからね! )」
ハーキュリーズIIはLP12用電源として33と45回転を再生できます。LP12はすばらしいターンテーブルですが、バルハラ電源は数年前に引退してしまいました。Majik電源では45回転を再生するのにプーリーが必要です。皆様のすばらしいLP12を新たな15年へ向け、新しい命をあたえる時が来ました。是非ご自身の耳でお確かめ下さい。
ハーキュリーズ60
- ハーキュリーズ60は60Hz電源の西日本に対応する、60Hzモーター仕様LP12をアップグレードする待望のキットです。60Hz電源同期のモデルで33回転と45回転レコードも再生できるようになります。
ハーキュリーズIIとの違いは水晶発信子と一部の受動部品の規格が異なります。
ご注意:
・年式が古い場合、モーターの劣化で動かないことがあります。
・45回転駆動にモーターの定格値を超える81Hzで駆動するため、起動時にモーターが振動することがあります。
・本体へハーキュリーズを取り付ける際、バルハラ電源発売前のLP12の場合穴あけ加工が必要になります。
ご購入は弊社インターネットショップ、またはオーディオ専門店にてお求め下さい。